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こんなランニングは体に悪い!? ~交通量の多い道路は健康に害~

こんなランニングは体に悪い!? ~交通量の多い道路は健康に害~

交通量の多い道路を走ってるランナーを見ると、残念な気持ちになる。

その理由は2つ。

・排気ガスを、たくさん吸い込む

・アスファルトの衝撃がスゴい

 

適度なランニングはイイ。

でも走る場所を間違えると、体に悪い

ランニングの効果や注意点などについて、説明していきます。

 

ランニングの効果

ランニングの研究によると、「趣味程度の軽いランニングは健康に効果がある」といわれています。

しかし、「ハードなランニングはあまり健康に良くない」という研究結果も。

何でも、やり過ぎは良くないよね

 

【ランニングの効果】

・脂肪燃焼、ダイエット
・生活習慣病の予防
・血液の流れが良くなる
・新陳代謝が活発になる
・汗をかくことで老廃物を出す
・筋肉のトレーニング
・脳の活性化
・良質な睡眠  などなど

 

米アイオワ州立大学の研究チームによる追跡調査

ランニングを「する人」と「しない人」では、「する人」の方が全死亡リスクが30%低い。

また、心疾患・脳卒中の死亡リスクは45%低く、平均寿命が3年長い。

 

体に悪いランニング

交通量の多い道路を走る

排気ガスにまみれた、交通量の多い道路。

おのおの理由があって、そこを走ってるのでしょう。

 

しかし100歩ゆずっても、これは危険です。

汚れた空気を、たくさん吸い込んでしまうから。

 

インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究

60歳以上の119人を健康状態によって3グループに分け、ロンドン中心部の繁華街にあるオックスフォード・ストリートと、1.6キロほど離れた公園ハイドパークでウォーキングしてもらった。

ハイドパークでウォーキングした人は全員が、肺機能の改善や動脈硬化の改善といった効果が、最大で運動後26時間継続した。

一方、オックスフォード・ストリートを歩いた人は、肺機能はわずかしか改善せず、動脈は硬化が進んでいた

これは、ディーゼル車が排出する二酸化炭素や、微小粒子状物質を吸い込んだことが原因と思われる。

 

走ると、呼吸する回数が増えます。

短時間で酸素をたくさん吸収できるのが、ランニングの大きなメリット。

 

 

せっかく走るなら、空気のキレイな自然の多い公園などを選びましょう。

木が多い所は空気が新鮮!

 

アスファルトを走る

アスファルトを走ると、足に負担がかかるという話を聞きますよね。

 

青木豊明 (2006).新規衝撃試験機を用いる屋外スポーツサーフェスの衝撃度の評価

 

実は、足だけじゃないんです。

股関節、腰、頚椎など、カラダ全身に衝撃がかかっています。

 

その威力を、甘くみてはいけません。

小さな衝撃が積み重なると、身体に様々な不調を招いてしまうから。

 

【詳細はコチラの本で】

 

もしアスファルトを走るときは、できるだけクッション性の高い靴を履きましょう。

 

本当は、アスファルト以外の場所を走ってほしい

 

私はウォーキング派

交通量の多い道路は、避けることができると思います。

でもアスファルト以外の場所を探すのは、ハードルが高いですよね。

 

なので、自分はウォーキング派です。

走るよりは、衝撃が少ないので。

そして、できるだけ芝生や土を探して歩いてます。

 

それでは、本日もありがとうございました。

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