iPhoneを長く使っていると、満タンに充電してもバッテリーがすぐなくなる、ってことが起きてきますよね。
あのバッテリー残量が赤くなった時の不安感は、なんともいえません。
でも、安心してください。
この記事を最後まで読むと、その不安感から、おさらばできるかもしれません。
今日は、今すぐできるバッテリーの節約術を紹介します。
(iOS は12.2を使用)
動画の方がわかりやすいかも。
【iPhone技】電池がすぐ減る時の対処方法! 今すぐできるバッテリー節約術!!
1.画面がロックされるまでの時間を短縮
設定→画面の明るさ→自動ロック
ここで、画面がロックされるまでの時間を短めにする。
2.Wi-Fiやブルートゥースの設定をオフ
Wi-Fiやブルートゥースを使っていないときは「設定」オフにしましょう。
設定→Wi-Fi、ブルートゥース、オフ
コントロールセンターからWi-Fiをオフにしてもオフにならず、“未接続”になる
未接続はいったんWi-Fiとの接続を解除するというもので、場所を移動したり、時間の経過によってWi-Fiが再度オンになってしまいます。
Wi-Fiを完全オフにするには、設定画面を起動することが必要です。
※「iOS 12」で利用可能になった「ショートカット」を利用すれば、ホーム画面やSiri、ウィジェットから一発でオフにすることができます。
この方法は、また別の記事で紹介する予定。
3.不要なアプリのバックグランド更新をオフにする
アプリが勝手に通信していると、電力の消費が増えるので、アプリのバックグランド更新で不要なものをオフにしましょう。
設定→一般→APPのバックグランド更新
で不要なものをオフ。
4.不要なGPS設定をオフにする
GPSの設定は、
設定→プライバシー→位置情報サービス
から行えます。不要なものはオフにしましょう。
5.不要なアプリの通知をオフにする
設定→通知
から不要なものをオフにしていきます。
完全にオフにすると不都合な場合は、ロック画面をオフにするだけでも一定の効果があります。
6.壁紙を黒一色にする
明るい色の壁紙だと、よりバッテリーを消耗します。
ピンチのときは思い切って真っ黒にしましょう。
設定→壁紙→壁紙を選択→静止画
から黒一色を選択できます。
即できる節約術は6つ
たくさんあったので、いったんまとめます。
①画面がロックされるまでの時間を短縮
②Wi-Fiやブルートゥースの設定をオフ
③不要なアプリのバックグランド更新をオフにする
④不要なGPS設定をオフにする
⑤不要なアプリの通知をオフにする
⑥壁紙を黒一色にする
節約術の効果を検証しました
②Wi-Fiやブルートゥースの設定をオフ
④不要なGPS設定をオフ
この2つの節約術が、どれくらいバッテリーの減り具合に影響するのか、その効果を検証してみました。
【検証の結果】
Wi-Fi、ブルートゥース、GPS設定をオフした場合と、オフにしなかった場合では、12時間経過後のバッテリーの減り具合が17%違いました。
※SIMカードなし、オンボロiPhone5Sでの検証結果です。
あくまで参考までに
ピンチのときは低電力モードに
色々やっても「マジでやばい!」ってときは、低電力モードに切り替えましょう!!
設定→バッテリー→低電力モード
にすると、電力消費の激しい機能を一括でオフにすることができます。
ここで注意してもらいたいことが、ひとつ!!
低電力モードをオンにすると、iPhoneを使い続けられる時間は長くなりますが、デメリットもあるんです。
低電力モードにすると、以下の機能が制限されるか、機能に影響が出ます。
・メールの取得
・”Hey Siri”
・App のバックグラウンド更新
・自動ダウンロード
・一部のビジュアルエフェクト
・自動ロック (デフォルトは 30 秒後)
・iCloud フォトライブラリ (一時的に停止)Appleサポートより
バッテリー状況の確認方法
ここまで、バッテリーの消耗を防ぐ節約術を紹介してきました。
しかし、バッテリーが劣化して、最大容量が少なくなっていたら、節約術の効果はむなしいものになってしまいます。
「いろいろやったけど、減りがはえーぞ!!」
という方は、現在のバッテリー状況を確認することをおすすめします。
バッテリー状況は、
設定→バッテリーの状態
で確認できます。
ざっくりいって、最大容量が80%を切るようであれば、バッテリー交換を検討してもいいかも。
バッテリーの劣化を防ぐには
電池残量がゼロになることや、100%になることを避け、常に40~80%を維持するように、心掛けるとよいそうです。
他には、100%になっているのに充電し続けない、とか、50%になったら、満タン充電するといった意見もありますよ。
節約術でiPhoneを長く快適に使おう
今回は、バッテリーの節約術を紹介しました。
ポイントは、画面表示や通信機能の無駄を省く。
あとは、バッテリーを劣化させない工夫をすれば、iPhoneをなるべく長く、快適に使えると思います。
それでは、今日はこの辺で。
最後まで読んでくれて、どうもありがとうございました~。