電子レンジで、お皿がアチチッ!!
でも、耐熱手袋を使うのはめんどくさい。
そんなときは、ラップの端をめくると、皿が熱くなるのを防ぐことができるそうですよ。
・ちゃんと温まるのか?
・水分が逃げてパサパサしないのか?
といったことが気になったので、「電子レンジでお皿が熱くならない裏ワザ」の効果を検証しました。
電子レンジで皿が熱い! 熱くなるのを防ぐラップのかけ方!
裏ワザの方法
➀ラップの4つの角のうち、対角線上の2つの角は普通に折ってお皿を包む。
➁残った2つの角は、お皿の上に折り返す。
ラップを折り返した部分にすき間ができないように、ピッタリ貼りつけましょう。
※深いお皿の場合、すき間をうめることができないので、この裏ワザは適さない。
なぜお皿が熱くならないのか?
ラップによって行き場を失った高温の水蒸気が、お皿を熱くします。
ラップをかけない部分を作ると、そこには水蒸気がやってきません。
加熱時間が長くなると、ラップでおおってない部分も熱くなる場合があるのでご注意ください。
冷凍シューマイを電子レンジで温めた結果
冷凍シューマイを、600Wで1分10秒温める。
普通にラップをかけた場合と、ラップの両端をめくってかけた場合(裏ワザ)とで、お皿の熱さやシューマイの味を比べてみました。
お皿の熱さ
裏ワザのお皿は、ラップをめくった持ち手の部分だけ熱くならなかった!
シューマイの味
裏ワザを使っても、問題なく温まりました。
しかし、普通にラップをかけた場合に比べると、アツアツ度はやや劣るかも。
そして、裏ワザ使ったシューマイは、若干パサつき感がある!?
裏ワザ検証の方法に問題あり⁉
検証した時のラップのかけ方に、ミスがあったかもしれません。
ラップを折り返した部分にすき間ができないように、ピッタリ貼りつけてなかった可能性が高い。
ここを注意していれば、上記のような「温度の低さ」や「パサパサ感」は生じなかったかも・・・。
ケースバイケースで使おう
裏技を使うと、お皿が熱くなるのを防ぐことができました。
しかし、お皿の形状(深い皿など)によっては、食べ物の水分が逃げてしまう可能性があります。
また、水蒸気が逃げないように注意しないと、パサつき感が出る場合も。
なので、ケースバイケースで使いましょう。
それでは、最後まで読んでくれて、どうもありがとうございました。